敏感肌対策によく聞く「セラミド」って何?
敏感肌には「セラミドスキンケア」!
とよく聞きませんか(*^^*)?
セラミドって何? どんな働きがあるの?
セラミドが入ったスキンケアは、本当に敏感肌にいいのかな?
と疑問に思っちゃいますよね(^^)/
私も最初はそうでした。
なぜ、セラミド配合の化粧品が、敏感肌に必要と言われているのでしょうか。
その理由について、解説していきます。
もくじ
セラミドとは?
セラミドは、誰のお肌にもある成分です。
健康的なお肌は、何層もの角層細胞が重なっています。
セラミドは、その細胞同士をつなぎ止める役割があり、
水分と結合する性質があるので、お肌に潤いを与えてくれます。
そのため、乾燥肌による敏感肌には、
とっても必要な成分です。
また、セラミドは、サンドイッチ状態の構造を作り、
角質細胞の間に水と脂の壁をしっかりと作ります。
外部からの刺激をブロックする機能も持ち合わせています。
なので、お肌のバリア機能をしっかりと作ってくれる成分でもあるのです。
乾燥肌、敏感肌に必要な成分がセラミド
敏感肌は、バリア機能が低下して外からの刺激を受けやすい状態です。
また、角質層が剥がれ落ちているので、内部の水分も外に蒸発しやすく、
刺激と乾燥が繰り返される、悪循環なお肌状態になっています。
なので、敏感肌を治すためには、
①お肌の潤いを高める
②お肌のバリア機能を高める
この2つが必要となってくるのです。
セラミドの働きと一緒ですね!
このことからも、敏感肌のケアに「セラミド」が重要とされているのです。
セラミドの種類について
セラミドにも種類があります。種類ごとに、お肌にもたらす機能が変わってきます。
セラミド1:紫外線や、摩擦、雑菌などの外部刺激からのバリア機能をサポート
セラミド2:人の肌に最も多く配合されている種類。保湿機能をサポート
セラミド3:保湿機能、シワを軽減をサポート
セラミド4、5:角質の脂質バリア層作りをサポート
セラミド6:水分の保持、ターンオーバーの促進、シワの軽減をサポート
特に、2、3、6が不足すると、敏感肌になりやすいといわれています。
お肌がセラミドをつくる力は、年齢とともに低下
とても悲しいですが、お肌がセラミドを作る力は、
赤ちゃんの時がピークです。
ということは、年齢とともに保湿する力やバリア機能が低下していく一方ということ。
30歳からセラミドを作る力は大幅に低下し、
50歳になると、20代の約半分になってしまいます。
大人になってから敏感肌になった、乾燥するようになった、というあなたは、年齢によるセラミド不足かもしれませんね( ゚Д゚)
セラミドを、スキンケアで補給しよう
生成されなくなるセラミド。
では、どうしたらいいのでしょうか?
このまま、敏感肌を我慢するしかない?
いいえ、大丈夫です(*^^*)
セラミドが配合されているスキンケア用品を使えば、
お肌にセラミドを補給することが出来るんです。
スキンケア用品に使われているセラミドの成分は、
・天然セラミド
動物から抽出しています。お肌に浸透しやすく、水と油両方になじみます
ただ、ちょっと価格が高くなります。
・人型セラミド
天然セラミドに負けないほどの、保湿力と刺激が少ないです。
まずは、このセラミドが配合されているスキンケア用品をおすすめします(*^^*)
・植物性セラミド
米ぬか油、ゆずの果実などから抽出した植物由来のセラミド。
ヒトの体内のセラミドとは一部構造が異なります。
表示名:米ヌカスフィンゴ糖脂質、ユズ果実エキスなど
まとめ
いかがでしたか?
敏感肌ケアには必要不可欠な成分、
セラミドについての解説でした。
・セラミドは、お肌の水分をつなぎ止め、バリア機能を高めてくれる
・敏感肌ケアには、セラミドが有効
・年々減っていくセラミドには、スキンケアで対策を
以上の3点を参考にして、敏感肌ケアに役立ててくださいね(^^)/
私のラインで、美肌になるための情報を発信しています(^^♪
一緒に、美肌を目指していきましょう(^^)/