敏感肌で出来てしまったニキビ跡を治したい! スキンケア方法について
皆さんこんにちは!
ついつい潰してしまったニキビ。
赤くなってしまったり、ぼこっとクレーターのように
肌が凹んでしまって跡が残ってしまったらとてもショックですよね。
はやく治したい! でも、今更治るんだろうか……
大丈夫です(*^^*)!
きちんとスキンケアをしてあげれば、お肌は修復してくれます。
そのことについて、解説していきますね!
もくじ
大前提として、初期に治す事!
敏感肌で出来てしまったニキビが、跡がつかないようにするには、
前提として初期に治すようにすることが大切です。
まず、ニキビには段階があります。
1.初期の白ニキビ
角質が毛穴をふさいでしまい、皮脂が角栓に加わって毛穴が詰まっている状態。
2.酸化の黒ニキビ
白ニキビの汚れ(皮脂、角栓、角質)が酸化や汚れで黒くなったもの
3.炎症の赤ニキビ
黒ニキビの毛穴の中で、皮脂や角栓に細菌が増殖して炎症で赤くなったもの
以上の3つの過程があります。
跡を残すのは、3番の赤ニキビからです。
ニキビは、少しずつ炎症を増していくので、
白ニキビや黒ニキビの時に早めに治してしまえば、跡は残りません。
炎症が進んでいくうちに、お肌のより深い層を傷つけることになります( ;∀;)
なので、出来るだけ早いうちにニキビは治してしまいましょう!
では次は、ニキビ跡の種類についてです。
1.赤み:皮膚の毛細血管が拡張している状態です。
2.色素沈着:赤みが収まると、茶色いシミがお肌に残ります。
いわゆる「色素沈着」といわれているものです。
皮膚の表層にメラニンが増えることで起こります。
3.クレーター:表面がへこんだ状態の事です。
皮膚の真皮にまでダメージが及んでしまっています。
4.しこり:3番同様、繰り返し強く炎症が起こっている場合に生じる事があります。
赤い場合と白い場合があり、どちらも固く、盛り上がっています。
自分のお肌のニキビ跡が、どの状態か分かりましたか(*^^*)?
では、それぞれのスキンケアについてです。
赤みのあるニキビ跡のスキンケア方法
一番スキンケアしやすい段階です。
赤いニキビ跡は、日がたつことにお肌のターンオーバーにより剥がれ落ちて、
薄くなって赤みが見えにくくなります。
お肌のターンオーバーを活性化させることが大切です。
保湿を重視したスキンケアを心がけましょう。
また、化粧水はビタミンC誘導体が配合されたものが好ましいです。
ニキビの炎症を和らげて、ニキビの原因となる皮脂の分泌を抑えてくれます。
コラーゲンの生成も促してくれるので、ターンオーバーの改善が期待できます!
1年以上赤い場合は、真皮まで炎症が進んでしまって、
周りの組織に血液がしみだしてしまっています。
皮膚科の治療で治すことが出来るので、1年以上治らなければ病院に行きましょう!
色素沈着したニキビ跡
お肌に茶色い跡が残ってしまったニキビ跡は、
メラニンが大量に作られてしまっています。シミと同じですね( ;∀;)
このメラニンも、お肌のターンオーバーで薄くはなっていくのですが、
年単位の長い時間がかかることになります。
そこでおすすめのスキンケアが、「ピーリング」です。
ピーリングでお肌の角質を取り除き、ターンオーバーを促します。
毛穴にたまった細菌を取り除くことも期待できます。
おすすめのピーリング剤ですが、
・フルーツ酸
・グリコール酸
・乳酸
以上の成分が入ったピーリング剤で試してみてください♪
ただ、敏感肌だと刺激が強い場合があるので、
小さい箇所で試したり、日数を開けたりして、お肌への負担を減らしてくださいね!
ピーリングを使った後は、必ず保湿をお願いします。
美容成分がしみこみやすくなっているので、
時間を空けずになるべく早くした方がいいです。
このとき、ビタミンC誘導体のスキンケアをすると、
メラニンの美白効果が期待できますよ♪
クレーターになったお肌跡
お肌の真皮まで炎症が進んで、
お肌が再生する時に表面が窪んでしまっている状態です。
お肌のでこぼこ、本当に気になりますよね……
ここまでの炎症のニキビ跡は、セルフケアで完全に治すことは難しいですが、
目立たなくすることはできます。
ターンオーバーを活性化することと、ピーリングをすることです。
ここで注意点です。ピーリング剤は、「スクラブ系」ではなく、
弱い酸の「フルーツ酸系」のものにしましょう。
そうする事で、お肌を痛める可能性を低くすることができます。
ピーリングケアをして、お肌のターンオーバーの活性化を図れば、
お肌の細胞は新しく活性化し続けます。
そうすることで、だんだんと凹んでいたお肌が目立たなくなります。
完ぺきに治したい!という方は、皮膚科で治療できます(^^)/
しこりになってしまったニキビ跡
お肌の奥深いところまで炎症が及び、
赤や褐色になったお肌が盛り上がってしまった状態の事です。
同じ場所で何度もニキビが繰り返されると、
お肌が再生できずに組織が折り重なってしまってできます。
この状態のことを、「肥厚性瘢痕(ひこうせいはんこん)」といいます。
ここまでなってしまうと、セルフケアで治すのは中々難しいので、
皮膚科で治療してもらう事をおすすめします(*^^*)
治療法の多くが保険適用になっていますので、安心です。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
お肌に残ってしまったニキビ跡のスキンケアについてでした♪
・ニキビは初期症状に治す
・保湿でお肌のターンオーバーを活性化させる
・凹んでしまったお肌には、ピーリングと保湿を
・しこりになってしまったお肌は、皮膚科で治療を
以上4点を参考にして、ニキビ跡のスキンケアを頑張りましょうね!
私のラインで、美肌になるための情報を発信しています(^^♪
一緒に、美肌を目指していきましょう(^^)/